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Linux よく使うコマンド一覧 備忘録

こんばんは、今回は私が普段あまり触らなくなったLinuxコマンドです。しかし、たまにLinuxを触ったりするので忘れない為のメモです。

Linux試験のLpicにも役立ちます。実務でもよく使ったコマンドを中心にまとめてます。

そもそもLinuxって何?って人は良ければ過去記事も見てみてください↓

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Linux よく使うコマンド一覧

manコマンド

マニュアルを表示するためのコマンドです。

  • man [コマンド名]

whatisコマンド

マニュアルの最初の行を抜き出して表示するためのコマンド

  • whatis [コマンド名]

–helpコマンド

マニュアルよりも簡潔な説明で表示します。

  • [コマンド名] –help

shutdownコマンド

システムの終了や再起動を行なうコマンドです。

  • shutdown -h now ・・・システムの終了
  • shutdown -r now ・・・システムの再起動
  • shutdown -r +10 ・・・10分後にシステムの再起動
  • shutdown -h 22:00 ・・・22時にシステムの終了

lsコマンド

ファイルを一覧表示します。

  • ls -l ・・・ファイル属性を含めて表示
  • ls -i ・・・ファイルのiノードを含めて表示

pwdコマンド

カレントディレクトリ(現在のフォルダ)を確認をします。

  • pwd ・・・カレントディレクトリを表示

catコマンド

ファイルの内容を表示します。

  • cat ファイル名

lessコマンド

ファイルを内容を表示します。(スクロールしながら表示)

  • less ファイル名

cd コマンド

カレントディレクトリから移動します。

  • cd \ ・・・ルート(/)に移動する
  • cd ~ ・・・ホームディレクトリに移動する
  • cd – ・・・1つ前の作業ディレクトリに戻る

lnコマンド

リンクを作成するコマンドです。

  • ln [元のファイル] [作成するリンクファイル] ・・・ハードリンクの作成
  • ln -s [元のファイル] [作成するリンクファイル] ・・・シンボリックリンクの作成

cpコマンド

ファイルやディレクトリをコピーするコマンドです。

  • cp [コピー元ファイル名] [コピー先ファイル名] ・・・名前を変えてコピー
  • cp [コピー元ファイル名] [コピー先ディレクトリ] ・・・ディレクトリ先へコピー
  • cp -r [コピー元ディレクトリ] [コピー先ディレクトリ] ・・・ディレクトリの移動

mvコマンド

ファイルを移動したり、名前を変更するコマンドです。

  • mv [移動元ファイル名] [移動先ディレクトリ] ・・・ディレクトリ先へコピー
  • mv [移動元ファイル名] [移動先ファイル名] ・・・名前を変えてコピー

rmコマンド

ファイルやディレクトリを削除するコマンドです。

  • rm [ファイル名] ・・・ファイルを削除する
  • rm -i [ファイル名] ・・・ファイル削除の前に確認し削除する
  • rm -r [ディレクトリ名] ・・・ディレクトリを削除する

mkdirコマンド

ディレクトリを削除します。

  • mkdir [ディレクトリ名]

gzipコマンド

ファイルを圧縮するコマンドです。

  • gzip [ファイル名]

gunzipコマンド

ファイルを解凍するコマンドです。

  • gunzip [圧縮ファイル名]

tarコマンド

アーカイブを作成したり展開するコマンドです。

  • tar cvf [アーカイブファイル名] [ディレクトリ名] ・・・アーカイブファイル作成

※tarコマンドでアーカイブファイルを作成後、gzipコマンドで圧縮すれば、ディレクトリを圧縮したことになります。

  • tar xvf [アーカイブファイル名] [ディレクトリ名] ・・・アーカイブファイル展開

圧縮アーカイブの作成と展開コマンド

  • tar czvf [アーカイブファイル名] [ディレクトリ名]
  • tar xzvf [アーカイブファイル名]

オプション

  • c アーカイブを作成
  • x アーカイブを展開
  • v 詳細を表示
  • f アーカイブファイルを指定する
  • z gzip圧縮を利用する

idコマンド

実行したユーザーに関する情報が表示されます。

  • id ・・・実行したユーザー情報を表示
  • id [ユーザー名] ・・・指定したユーザー情報を表示
  • rootユーザー ユーザーID 0
  • システムユーザー ユーザーID 0~99
  • 一般ユーザー ユーザーID 100以上

suコマンド

一時的にユーザーを切り替えるコマンドです。

  • su – [ユーザー名]

※ユーザー名を省略するとrootユーザーを指定したものとみなされる。-(ハイフン)を省略してもrootユーザーに切り替わるがrootユーザーの環境に切り替わっていないため多くのrootユーザー用コマンドが使用できない。

groupsコマンド

グループを確認するコマンドです。

  • group [ユーザー名]

useraddコマンド

ユーザーを作成するコマンドです。

  • useradd [ユーザー名]

passwdコマンド

パスワードを変更するコマンドです。

  • passwd [ユーザー名]

※ユーザー情報は/etc/passwdファイル または /etc/shadowファイルに格納されます。rootユーザーのみこのファイルを編集できますが謝るとユーザーログイン出来ないため注意が必要

userdelコマンド

ユーザーを削除するコマンドです。rootユーザーのみ実行できます。

  • userdel [ユーザー名] ・・・ ユーザー名を削除
  • userdel [-r] [ユーザー名] ・・・ ホームディレクトリごとユーザーを削除

※オプション-rをつけないとユーザーは削除されるがホームディレクトリは残ります。

groupaddコマンド

グループを作成するコマンドです。

  • groupadd [グループ名] ・・・グループを作成

usermodコマンド

グループにユーザーを参加させるコマンドです。

  • usermod -G [グループ名] [ユーザー名]

groupdelコマンド

グループを削除するコマンドです。

  • groupdel [グループ名]

※削除するグループをプライマリグループとするユーザーが存在する場合は、そのグループを削除することができません。どのグループも所属していないユーザーができるおそれがあるためです。

/etc/groupファイルでも確認可能。プライマリグループは/etc/passwdファイルの第4フィールドにも記録されています。

chown コマンド

所有者や所有グループを変更するコマンドです。

  • chown [所有者名] [ファイル名またはディレクトリ名] ・・・所有者変更
  • chown [-R] [所有者名] [ファイル名またはディレクトリ名]・・・ディレクトリ以下所有者変更

chgrpコマンド

所有グループを変更します。

  • chgrp [グループ名] [ファイル名またはディレクトリ名] ・・・所有グループを変更
  • chgrp [-R] [グループ名] [ファイル名またはディレクトリ名] ・・・ ディレクトリ以下 所有グループの変更

chmodコマンド

パーミッションを変更するコマンドです。

  • chmod [アクセス権] [ファイル名またはディレクトリ名] ・・・パーミッション変更
  • chmod [-R] [アクセス権] [ファイル名またはディレクトリ名] ・・・ディレクトリ以下のパーミッション変更

viコマンド

エディタを起動するコマンドです。

  • vi [ファイル名]

psコマンド

シェルを確認するコマンド

  • ps
  • ps aux ・・・全てのユーザーの全てのプロセスを表示

シェルはメタキャラクタ、リダイレクトとパイプ、コマンド履歴、Tabコマンド補完、エイリアス、シェル変数、環境変数が用意されています。

locateコマンド

ファイルを名前で検索します。

  • locate [ファイル名パターン]

locateコマンドは、あらかじめ作成済みのファイル名データベースを使って検索をしてるのでリアルタイムではありません。データベースを更新するにはrootユーザーでupdatedbコマンドを打ちます。

findコマンド

ファイル名だけではなく様々な条件を指定してリアルタイムでファイルを検索できます。

  • find [検索対象パス] [検索式]

主な検索式 ・・・ -name,-size,-atime,-amin,-mtime,mmin,-perm,-type

headコマンド

ファイルの先頭部分だけを表示するコマンド。デフォルトは先頭10行表示です。

  • head [-行数] [ファイル名]

tailコマンド

headコマンドと逆でファイルの末尾10行を表示します。

  • tail [-行数] [ファイル名]

sort コマンド

ファイルをソートします。

  • sort -n [ファイル名]

nlコマンド

ファイルに行番号をつけて表示

  • nl [ファイル名]

wcコマンド

ファイルの行数、単語数、バイト数を表示するコマンドです。

  • wc [オプション] [ファイル名]

diffコマンド

2つのファイルの差分を出力するコマンドです。

  • diff [ファイル1] [ファイル2]

rpmコマンド

rpmパッケージを管理するコマンドです。

  • rpm [オプション]
  • rpm -qa ・・・インストール済みパッケージを一覧表示する

yumコマンド

rpmコマンドの際の依存関係のエラーを解消しインターネット上でダウンロードできる。

  • yum [サブコマンド]
  • yum install [パッケージ名]

mountコマンド

デバイスをマウントするコマンドです。

  • mount [デバイスファイル] [マウントポイント]
  • mount /dev/cdrom /media/cdrom

※/etc/fstabファイルには、マウント情報が設定されています。よく利用する事が予想されるでばいすについては、/etc/fstabファイルに設定を記載することによりデバイスファイル名またはマウントポイントを指定するだけでマウントできるようになります。

mount /dev/cdrom または mount /media/cdromのみでOK

その他コマンドや設定ファイル

pstreeコマンド

topコマンド

killコマンド

killallコマンド

jobsコマンド

sevice コマンド

telnetコマンド

sshコマンド

ジョブ実行 オプション

バックグランンドジョブ 末尾に&をつけ実行する。 コマンド &

フォアグランドジョブ実行 fg [%ジョブID]

バックグランドジョブ実行 bg [%ジョブID]

設定ファイルのディレクトリ

/etc/hosts ・・・名前解決

/etc/resolv.conf ・・・利用するDNSやドメイン名を指定

/etc/sysconfig/network ・・・ネットワークの基本情報

/etc/sysconfig/network-scriptsのディレクトリ以下 ・・・個々のNWif設定

これだけLinuxコマンドが解れば大体の設定や切り分けが出来ます。詳細随時追記していきます。それではー!

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なお
フルスタックエンジニアを目指すサラリーマン。インフラ、WEBを中心に色んなIT関連情報に手を出したいと思います。
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