Linux備忘録 メールが送信できない Postfixサイズ確認・変更
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こんばんは!

今回は、LinuxのメールソフトPostfixについての備忘録です。

先日、会社でメールが送信出来てないという事象が発生しました。
状況としては、添付ファイル付きメールを送信したが相手に届いていないという状態です。

 

 

さて、何をするか?とりあえずバージョンでも確認してみよう・・・

+++postfix バージョン確認+++

Postfixのバージョンを確認するには、postconfコマンドにgrepコマンドをパイプで組み合わせて実行します。

$ postconf | grep mail_version 
mail_version = 2.10.1
milter_macro_v = $mail_name $mail_version

上記例では、「mail_version = 2.10.1」と表示され、Postfixのバージョンが2.10.1ということが分かります。

バージョンは解ったところで、次は添付ファイル付きのメールということなので設定サイズの値を見てみよう!

+++その他デフォルト値の確認+++

main.cf に何も記述しなければ、各々デフォルト値が決まっているようです。
各値を見るコマンドはpostconf | grep size_limit で見てみましょう。

# postconf | grep size_limit 
body_checks_size_limit = 51200
bounce_size_limit = 50000
header_size_limit = 102400
mailbox_size_limit = 51200000   1つのメールボックスの最大容量
message_size_limit = 10240000 メッセージサイズの上限値

 

メッセージサイズの容量(マーク) は、デフォルト 10Mbyte で設定されていました。
10Mbyteを超えるメールで送信エラーを無くす場合は、上限を変更します。

 

Postfixメッセージサイズ変更方法

変更方法は、 /etc/postfix/main.cf に設定値を手動で入れて、postfix の再起動をすれば反映されます。

 

(1)/etc/postfix/main.cf に以下追記(または変更)。今回は40Mbyteで設定します。
message_size_limit = 40240000

 

(2)サービス再起動
main.cfの設定はPostfixを再起動したり、リロードするまで反映されません。
# service postfix reload
postfix を再読み込み中:                                    [  OK  ]

 

(3)変更の反映を確認
# postconf | grep size_limit
body_checks_size_limit = 51200
bounce_size_limit = 50000
header_size_limit = 102400
mailbox_size_limit = 51200000
message_size_limit = 40240000  変更されました。

以上で完了です。

 

Postfixの容量制限 (main.cfの設定)
Postfixの設定はmain.cfファイルで設定ができます。メールサーバの運用でトラブルとなるのがメールの上限値の場合が多いです。

メールによるトラブルが起きた場合は、コマンドを使いメッセージサイズ等を確認してみましょう!

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