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Excel VBA講座② セル コピー&ペースト、クリア のVBAコード

こんばんは!前回の記事ではマクロのボタンをクリックし、セルを選択したり、セルの移動を行なうVBAコードをご紹介しました。少しずつ積み重ねてExcel VBAマクロを極めていきたいと思います。

セル コピー&ペースト、クリア のVBAコード

まず、セルをコピーするVBAコードをご紹介します。

セルのコピー VBAコード

下記のコードをVBAに書き込みましょう。ボタンをクリックすると「A4セル」から「D4セル」までをコピーします。

Sub Cellcopy()
 Range(”A4:AD4”).copy
End Sub

セル ペースト VBAコード

下記のコードをVBAに書き込みましょう。ボタンをクリックするとコピーしたセルを「B35セル」に貼りつけます。

Sub Cellpaste()
 Range(“B35”).PasteSpecial Paste:=xlPasteValues

セル クリア VBAコード

下記のコードをVBAに書き込みましょう。ボタンをクリックすると「B35セル」~「Z35セル」の内容を削除します。

Sub Cellclear()
 Range(“B35:Z35”).clear
End Sub

別シートのセルをクリア VBAコード

下記のコードをVBAに書き込みましょう。ボタンをクリックすると別シートの「A3セル」~「A5セル」の内容を削除します

Dim sh1 As Worksheet
Set sh1 = Sheets(“test1”)
sh1.Range(“A3:A5”).Clear

  • 1行目:変数sh1をワークシートとして宣言。
  • 2行目:sh1にシート名<test1>をセット。
  • 3行目:シート名<test1>のA3:A5範囲をクリア。

まとめ VBAコード セル コピー&ペースト、クリア

セルをコピー&ペースト、クリアする方法を覚えると他のマクロと組み合わせる応用がとても効きます。前回までに行なった「VBAセル操作」と組み合わせてコピー&ペーストをすれば立派なマクロへの第一歩です。

VBAコード セル コピー&ペースト、クリア
  • コピーのVBAコードは Range(A1:F1).copy
  • ペーストのVBAコードは Range(A1).PasteSpecial Paste:=xlPasteValues
  • 削除のVBAコードは Range(A1:F1).Clear

少しずつ、マクロっぽくなってきたので、次回のVBA講座③も続きます。それではー!

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