こんばんは!本日は富士ゼロックス製のソフトDocuWorksのOCRエラーの対応方法をご紹介します。
本来、DocuWorksというソフトは、文書をOCR(文字認識)出来る文書へと変換が出来るのですが、OCRエラーになってしまうという問合せが度々ありました。
Docuworks OCRエラー 対応方法
DocuWorksの種別には「アプリ文書」と「イメージ文書」があります。 OCR(文字認識)を行うには「イメージ文書」である必要があります。
「アプリ文書」のままOCRをすると下記エラーが表示されます。
エラー例①このページはイメージページではないので、OCR処理することが出来ません。
エラー例②次のファイルはイメージページがありませんでした。
「アプリ文書」と「イメージ文書」の違い
「アプリ文書」とは、アプリケーションファイルをDocuWorksDeskにドラッグ&ドロップすると作成されるDocuworks文書です。 DocuWorks Printerで作成(出力)した文書も「アプリ文書」です。
「イメージ文書」とは、イメージファイル(JPEG/TIFFなど)をDocuWorks Deskにドラッグ&ドロップすると作成される文書です。 スキャナや複合機からスキャンで取り込んだ文書も「イメージ文書」です。
「アプリ文書」と「イメージ文書」の確認方法
DocuWorks Deskから文書種別の確認ができます。
アプリ文書の場合 [確認箇所]
◆文書を選択したときにページ下部で「アプリ文書」の場合はOCR出来ません。
イメージ文書の場合 [確認箇所]
◆文書を選択したときに、ページ下部が「イメージ」の場合はOCR出来ます。
「アプリ文書」から「イメージ文書」へ変換する方法
①加工をしたい文書を選択します。
②ページ下部のツールから「ページの加工」をクリックします。
③ページの加工画面が開くので「アプリケーションページ」タブ > ☑イメージページに変換する にチェック >「OK」をクリックします。
④変換した文書が保存されます。文書を選択したときに、ページ下部が「イメージ文書」になっていればイメージ文書への変換は完了です。
これで OCRエラーは表示されなくなるかと思います。OCR文書は便利なのでぜひ使ってみてください。それではー!
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