こんばんは!本日はActiveDirectoryを構築した後にユーザーがドメイン参加をする方法を手順を追って紹介します。サーバーさえ建ててしまえばユーザーのドメイン参加はかんたんです!AcitiveDirectoryを建てた記事はこちら
前提条件として、ドメイン参加するためには、大元となるドメインコントローラーと通信が出来ていること&ドメインユーザーを作成していることが条件になります。
ユーザードメイン参加方法
①「Windowsキー」+「Rキー」を押してファイル名を指定して実行を開きます。sysdm.cplと打ち「OK」をクリックします。
②システムのプロパティが開きます。「変更」をクリックします。
③ラジオボタンでドメインを選択しドメイン名を入力します。(例:west.local)
④ドメインコントローラーと通信が出来ており、正常であれば下記のようにWindowsセキュリティ画面が開きます。ドメインに参加するためのアクセス許可のあるアカウントとパスワードを入力します。
⑤ユーザー名、パスワードともに問題なければしばらくすると下記の画面が表示されます。
⑥再起動を促すメッセージが流れます。再起動した後に、ユーザー名とパスワードを入力するとドメイン参加が可能になります。
ユーザードメイン参加 まとめ
簡易的にですが、ユーザーがドメイン参加するときの前提条件をまとめました。
- ドメインコントローラーと通信できていること
- DNSによる名前解決ができていること
- ドメイン参加にアクセス可能なユーザーであること
ActiveDirectoryを構築してユーザードメイン参加まで出来たら、一通りの設定は終わりです。その後は各部署ごとに共有フォルダのアクセス権や容量を制限をしたり、グループポリシー(グループごとの制約)を設定したり出来ます。
ActiveDirectoryは奥が深いですが、また今度記事を書いていきたいと思います。それではー!
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