こんばんは!久しぶりに記事を書きます。今回は新しいフォントをバッチファイルでインストールするコマンド方法の紹介です。会社のパソコン1台ずつインストールするのがしんどい時はフォントのインストールコマンドを使用してバッチファイルを作成し全台にインストールしましょう。グループポリシー等でも廃止する方法もあります。
フォントのインストールコマンド
さっそくですがフォントのインストールコマンドになります。例としてtahomaフォントをインストールする手順のバッチファイルです。
:: 共有フォルダのパス
set “source_dir=\server\shared_fonts”
:: フォントファイル名
set “font_file=tahoma.ttf”
:: フォントのインストール先ディレクトリ
set “font_dir=%windir%\Fonts”
:: レジストリに登録するための準備
set “reg_key=HKLM\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Fonts”
:: フォントファイルのインストール
echo Installing %font_file%
copy “%source_dir%\%font_file%” “%font_dir%” >nul
reg add “%reg_key%” /v “tahoma (TrueType)” /t REG_SZ /d “%font_file%” /f
echo tahoma font installed.
pause
手順
上記のコードをテキストエディタ(メモ帳など)にコピーします。
install_tahoma.bat などの名前で .bat 拡張子で保存します。
保存したバッチファイルを右クリックし、「管理者として実行」を選択して実行します。
説明
フォントのインストールコマンド まとめ
フォントをインストールするには下記の手順が必要になります。
- source_dir に共有フォルダのパスを設定します。
- font_file にインストールしたいフォントファイル名を設定します。
- フォントファイルを Fonts フォルダにコピーし、レジストリに登録します。
- これにより、フォントがシステム全体で利用可能になります。
これで必要なフォントを便利にインストールしていきましょう!それではー!
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