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バッチファイルで九九を出力する備忘録

こんばんは!本日は、完全に役に立たないかもしれないバッチファイルです。バッチファイルで九九を計算し出力する方法です。

九九のプログラムは、バッチファイル初心者にとっては「ループ処理」「分岐処理」コマンド出力表示の勉強になります。プログラム作成に慣れている人には簡単で、慣れていない人には難しいかもしれません。

バッチファイル 九九出力画面

早速ですが、このバッチファイルは入力式になっており最初に数字を入れることで自分の確認したい九九が表示できます。11×11や15×15も表示できます。

下記はバッチファイルを実行し出力した時の画面です。綺麗に15×15が掛け算され計算されているのが表示できます。

これを駆使すれば、インド人との掛け算が対等になれるでしょう!

バッチファイル 九九作成方法

下記のコードをメモ帳に貼り付けて拡張子.batで保存すると完成です。

@echo off
setlocal EnableDelayedExpansion
rem 9×9まで対応
echo 縦の最大値(N1)と横の最大値(N2)を入力してください。
set /p N1=”N1(1-9):”
set /p N2=”N2(1-9):”
echo.
rem ヘッダ行
set HEADER1= ^|
set HEADER2=—+for /l %%I in (1, 1, %N2%) do (
if %%I lss 10 (
set PADDING=
) else (
set PADDING=
)
set HEADER1=!HEADER1! !PADDING!%%I
set HEADER2=!HEADER2!—–
)
echo !HEADER1!
echo !HEADER2!
rem データ行
for /l %%I in (1, 1, %N1%) do (
if %%I lss 10 (
set PADDING=
) else (
set PADDING=
)
set LINE= !PADDING!%%I^|
for /l %%J in (1, 1, %N2%) do (
set /a “RESULT=%%I * %%J”
if !RESULT! lss 10 (
set PADDING=
) else if !RESULT! lss 100 (
set PADDING=
) else if !RESULT! lss 1000 (
set PADDING=
) else (
set PADDING=
)
set LINE=!LINE! !PADDING!!RESULT!
)
echo !LINE!
)
echo.
echo 終了するには何かキーを押してください…
pause > NUL
exit /b 0

出力時のイメージが出来ると綺麗に出力が出来ます。完全に暇つぶしのコードでした。

下記の記事でバッチファイル for文でテキストを読み込む方法を紹介しています。それではー!

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