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ローカルアカウント有効化 バッチファイル対処方法

こんばんは、本日は会社でローカルユーザーアカウントの有効期限が切れてしまう事象がありました。

ローカルアカウントは、userやAdministratorなどのユーザーになります。有効期限はなしで設定していた思っていましたが、切れてしまいログインが出来ないという☎電話が鳴りまくりました。

ローカルアカウントの有効期限切れ対処

ローカルアカウントは有効期限が切れるとWindowsログインが出来なくなります。このような状態になるのはユーザープロパティで「ユーザーはパスワードを変更できない」に☑が入っており、なおかつ「パスワードを無期限にする」に☑が入ってない時に起こりやすい事象です。

方法としては、違うアカウントでログインし有効期限なし設定にする方法があります。

①ファイル名を指定して実行 > compmgmt.msc と打ちます。

ローカルアカウント有効化 バッチファイル

②コンピュータの管理画面が開きます。システムツール > ローカルユーザーとグループ > ユーザー > 対象のユーザーを選択します。

※画面ではuserを選択します。

ローカルアカウント有効化 バッチファイル

③userのプロパティ画面が開きます。「□パスワードを無期限にする」に☑を付ける > 「OK」をクリックします。

ローカルアカウント有効化 バッチファイル

これでパスワード期限切れでWindowsログインが出来なくなる事象は防げます。

ローカルアカウント有効化バッチファイル

上記のようにユーザーアカウントのプロパティ画面で対処は出来ますが、組織で数百台以上のパソコンを全て行なうのは効率的ではありません。バッチファイルを作成し、配布を行なうのが無難です。

下記がコマンドのコードになりますので、コピペしてバッチファイルとして保存することが出来ます。

ユーザープロパティ操作コマンド

user1は仮ユーザー名です。

@echo off
rem ============================
rem ユーザープロパティ操作バッチ
rem ============================
rem
rem ◆ユーザープロパティ操作バッチ
rem
rem パスワードを無期限にする
wmic useraccount where Name=”user1″ set PasswordExpires=true
rem
rem ユーザーはパスワードを変更できない
wmic useraccount where Name=”user1″ set PasswordChangeable=true
rem
rem アカウントを無効にする
wmic useraccount where Name=”user1″ set Status=Degraded

状況に応じてパラメーターをtrue(有効)、false(無効)で使い分けましょう!それではー!

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