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WindowsUpdateパッチ KB一覧確認方法

こんばんは!本日、WindowsUpdateを実行して不具合が起きました。エンジニアならWindowsUpdateによる更新をした後、不具合になる経験は度々あるでしょう。逆にWindowsパッチがインストールされていない為に、不具合でWindowsUpdateをしたこともあります。

今回は、WindowsUpdateのパッチ一覧方法についての確認方法を備忘録として残しました。目視確認やコマンド出力等で確認する方法は様々ですが、見やすい方法を参考にしてみてください。

WindowsUpdateパッチ KB確認方法_初級編

方法① パッチ目視確認

この方法はWindowsをマウスで操作して辿りつける一般的な調べ方です。

スタート > コントロールパネル > プログラムの機能 > インストールされた更新プログラム を確認すると一覧が表示されます。

WindowsUpdate2
WindowsUpdate 一覧

WindowsUpdateパッチ KB確認方法_中級

方法② パッチコマンド出力

この方法はコマンドプロンプトを使ってKB一覧を表示させています。

コマンドプロンプトを開く > systeminfo コマンドを打つ

systeminfoコマンド

systeminfo| more で1ページずつスクロール表示できます。

systeminfo > Hotfix.csv と行なうとCSVでの出力も可能です。

WindowsUpdateパッチ KB確認方法_上級

方法③パッチ コマンド&ファイル出力

これはKB一覧をHTML形式でファイル出力をするコマンドです。ファイルの出力場所が解らなくならないようにコマンドプロンプトを開いたら、cd desktop 等を打ちわかりやすい場所にカレントディレクトリを移動しましょう。

①表形式でHTML出力

  1. コマンドプロンプトを開く
  2. WMIC QFE LIST /FORMAT:htable > HotFix1.html
  3. 保存されたファイル[HotFix1.html]を開くと下記のようになります。
WindowsUpdate4
WindowsUpdate 表形式

②テーブル形式でHTML出力

  1. コマンドプロンプトを開く
  2. WMIC QFE LIST /FORMAT:hform > HotFix2.html
  3. 保存されたファイル[HotFix2.html]を開くとテーブル形式で表示されます。
WindowsUpdate5
WindowsUpdate テーブル形式

表形式でCSVファイル出力

  1. コマンドプロンプトを開く
  2. WMIC QFE LIST /FORMAT:htable > HotFix1.csv
  3. 保存されたファイル[HotFix1.csv]を開くとCSVファイルで出力します。

WindowsUpdate 更新 KB一覧確認方法 まとめ

色々とWindowsUpdateの一覧確認をご紹介しましたが、私はwmicコマンドが長くて覚えられないのでバッチファイルを作成して、ファイル出力をしています。Windowsアップデート前に出力することで、Windowsアップデート後のパッチを比較ができます。

Windows Update KB一覧確認方法
  • systeminfo , wmic コマンドを使用
  • 長いコマンドはバッチファイルにして保存する
  • コマンドからKB Windowsアップデート テキスト出力が出来る
  • Windowsアップデート前後の比較をする

もし削除したい更新プログラムがあれば、下記の記事も参考にしてみてください。Windows更新プログラムのアンインストールを行なうコマンドの備忘録を記載してます。

それでは~!

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フルスタックエンジニアを目指すサラリーマン。インフラ、WEBを中心に色んなIT関連情報に手を出したいと思います。
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