こんばんは!Windowsでコマンドプロンプトを多用するので備忘録にしました。今回はコマンドプロンプトの小技を紹介します。
目次
便利なコマンドプロンプト使い方 小技集
コマンドプロンプトの画面サイズを大きくする
コマンドプロンプトを使っていてipconfig/all などコマンド出力結果が画面の折り返しで見にくい事がありました。そこで固定されているコマンドプロンプト画面サイズを大きくする方法です。
①コマンドプロンプトを開く > 左上角で右クリック > プロパティ
②プロパティ画面が開く > レイアウトタブを選択 > ウインドウのサイズを100にする。画面バッファーのサイズも100にする
③画面はroute printの画面です。コマンドプロンプトのウインドウサイズを広げたため、文字の折り返しはありません。
設定変更することで長いコマンド入力や画面出力結果も見やすくなります。
cls コマンドプロンプトの画面をリセットにする
コマンドプロンプトでコマンドを打つと画面いっぱいにコマンド結果が表示され見にくくなります。Enterキーを連続で押し続けスクロールするのもありですが、小技的なコマンドを紹介です。
知っている人も多数いますが、意外と知らないエンジニアも多いかもしれません。コマンドプロンプト上で下記のコマンド打ちEnterを押しましょう。
cls
たったこれだけで今まで打ったコマンドの出力画面がクリアされます。例えばバッチファイルなどで使用すると画面出力がクリアされるので綺麗に出力できます。clsは多用して使っています。覚えると便利ですよ!
コマンドプロンプトの画面の色を変える
コマンドプロンプトと言えば背景黒の文字色白が一般的です。マウスクリックしコマンドプロンプトのプロパティから色は変えられます。私はマウスクリックが面倒なため気分を変えたい時は、このコマンドを打ち込み一瞬で変えます。
Color 1f
色が一瞬で変わるコマンドです。
colorの後に1fとありますが1の部分が背景色です。fの部分が文字色です。
どちらも1~fまで入力できます。RGB三原色の考え方で1だと黒になり段々と数値が上がるにつれ白に近づきます。
私は複数コマンドプロンプトを開いたときに 作業が判別できるように Colorコマンドを始めに打ち区別します。またバッチファイルを作成するときに区別が出来るようColorをよく記述しています。
詳しい色の種類は下記のページからご覧ください。
doskey コマンドを別名で作成する
コマンドプロンプトのコマンドは、設定次第で好きなように別名(エイリアス)をつけれます。
別名をつけるコマンドは下記です。
doskey
これを使うと長いコマンドなどを省略しオリジナルのコマンドが打てます。たとえば、下記のようにdir /sコマンドをlsコマンドという別名(エイリアス)にしています。Linuxなどを使い慣れている方は別名コマンドにしても使いやすいかもしれません。
doskey ls=dir /s
詳しく知りたい方は下記のページからご確認ください。
また便利なコマンドプロンプト術があれば記述します。それではー