こんばんは。全文検索サーバーはファイルサーバー内にあるファイルを検索し検索結果を表示するサーバーです。フォルダ階層が煩雑な場合は階層が深い場合などは、とても役立つサーバーです。オープンソースで構築できる全文検索サーバーFESSの構築手順です。
全文検索サーバー FESS 構築手順
①Oracle社のJAVA SEをアクセスしJAVAのDownloadをクリックします。
②Accept License Agreement を選択しダウンロードしたいOSをクリックします。
③システムのプロパティから「環境変数」をクリックします。
④「新規」を作成します。
⑤下記の値を入力し「OK」をクリックします。
変数名: JAVA_HOME 変数値: C:\Program Files\Java\jdk-13.0.1
変数値はJDKがインストールされたディレクトリを記述します。
⑥システム環境変数のPathを選択し「編集」をクリックします。
⑦ 変数値の末尾に「%JAVA_HOME%\bin」を追記して「OK」をクリックします。
Elasticsearchインストール
① FESSのページ https://fess.codelibs.org/ja/ にアクセスします。 Elasticsearch 最新バージョンをクリックします。
②Windowsをクリックします。
③elasticsearchを任意の場所に保存します。
④ZIPファイルを展開し解凍します。Cドライブ直下へフォルダごと移動しましょう。
⑤コマンドプロンプトを開きcd \で移動します。
FESSのダウンロード
①FESSのページ https://fess.codelibs.org/ja/ にアクセスします。ダウンロードをクリックします。
⑧FESSのページにアクセスし「Fess バージョン」をクリックします。
③ZIPファイルをクリックします。
④任意の場所に保存します。(Cドライブ直下へ解凍したフォルダを置きます)
FESSの起動
起動方法はElasticsearch → Fess の順に起動します。
管理ツール >サービス > FESS が実行中になっているか確認してください。なっていない場合は開始でサービスを起動します。
①コマンドプロンプトを開きElasticsearchの軌道の為、下記のコマンドを打つ。
C:\elasticsearch\bin\elasticsearch
②コマンドプロンプトを開きFessの軌道の為、下記のコマンドを打つ。
C:\fess-13.4.0\bin\fess
③ブラウザでhttp://localhost:8080にアクセスしFESSの画面が表示されれば起動できています。
⑤保存したZIPファイルをクリックしファイルを解凍します。フォルダを開きbinフォルダをクリックします。
⑥fess.batをクリックします。 コマンドプロンプトが起動されます。 fesslogsserver_*.log(更新日時が最新)の内容で出力され「Boot successful」が出力されていれば起動完了です。