おはようございます。今回はファイル名を一括変更するバッチファイルです。会社でツールがインストール出来ない環境のためファイル名を一括で消したり変換出来たりしないかと考えました。

今日紹介するコードは、ショートカットの文字を消すバッチファイルです。

ファイル名 一括変換 バッチ使い方

ファイル名を一括変換するバッチの使い方から見ていきましょう。こんな感じです。

ファイル名一括変換バッチの使い方

ファイル名の一部分の名前を一括で削除したい場合に活用。

” – ショートカット”や”コピー”などの文字列を一括で変更が出来ます。

①下記のファイルで末尾に -ショートカット とされているファイルが複数あります。ここで「ファイル名一括変更rename.bat」バッチファイルをクリックしましょう。

ファイル名一括変換

②3秒くらいすると末尾にあった” – ショートカット”の文字が消えます。

こんな感じで使えるので、ファイル名の一部を一括で変更したい場合は役に立つかと思います。

ファイル名一括変換コード

早速ですが、バッチファイルのコードの中身です。コードをコピーしてメモ帳に貼付け > バッチファイルとして保存しましょう。ファイル名一括変換バッチファイルの作成完了です。

@echo off
rem ショートカットのつくファイル名を削除するバッチです。
rem 10行目のコードを変えて色んな文字の変換が出来ます。
rem ループで%%fをコールする
for %%f in ( * ) do call :sub “%%f”
exit /b
rem コール先のバッチ 「- ショートカット」と付くファイル名を””(空白)に置換
:sub
set fname=%1
set fname=%fname: – ショートカット=””%
ren %1 %fname%
pause

コード内の下線は – ショートカット」という文字を「””%」で空白にするという意味を持ちます。 なので「 – ショートカット=””%」部分を変更すると他の文字も変換できます。

例えば– ショートカット =”リンク”%にするとファイル名に「 – ショートカット」が付く部分を「リンク」に変換します。特殊記号を扱うバッチファイルの場合はこちらを参考にしてみてください。

ファイル名一括変更バッチファイルを作成して時間を短縮しましょう!それではー

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