こんばんは、自宅で仮想サーバー構築方法②になります!前回は 基盤となるHyper-Vの導入を行ないました。
今回は続きで仮想基盤の上にのる仮想マシン(ゲストOS)の作成方法になります。今回は仮想基盤の上で起動するサーバー(仮想マシン)の作成方法のインストール備忘録です。
Hyper-Vの仮想基盤さえ導入してしまえば、仮想基盤上に仮想マシンを作成できます。仮想マシンにゲストOSをインストールすることが出来るので何台でもインストールし検証し放題です。
仮想マシンとゲストOSは仮想サーバーを触る上で度々出てくるキーワードになります。
- 仮想マシンは、Hyper-V(仮想基盤)上に作成した仮想ハードウェアのこと
- ゲストOSは、仮想ハードウェア上にインストールされたOSのこと
Hyper-V 仮想マシンの作成方法
仮想マシンのインストールファイル
仮想マシンを作成する前に、OSをインストールするためのインストールCDまたはISOイメージを取得しておかないとスムーズに進めません。インストールCDやISOファイルは事前に準備しておきましょう。
仮想マシン作成方法手順
下記で 仮想マシンの作成 → ゲストOS(Windows)をインストール方法まで行なう手順をまとめています。
①Hyper-Vマネージャーを起動します。
②左ペインのHyper-V マネージャーを右クリック > 新規 > 仮想マシン
④仮想マシンの新規作成ウィザードが開くので「次へ」をクリックします。
⑤サーバーの名前を入力し「次へ」をクリック
⑥世代の指定で「第1世代」をクリックします。
⑦メモリの割り当てで起動メモリを指定します。
⑧ネットワークの構成で「接続しない」を指定します。
⑨仮想ハードディスクの接続で「仮想ハードディスクを作成する」を選択し「次へ」をクリックします。
⑩インストールオプションで「ブートイメージファイルからオペレーティングシステムをインストールする」を選択 > イメージファイルでメディアの場所を参照で選びます。
⑪要約で「完了」をクリックします。
⑫下記の画面が表示されます。
⑬Hyper-Vマネージャーで対象の仮想マシンが表示されれば作成はOKです。
ゲストOSのインストール方法
上記の手順で、仮想マシン(基板上の仮想ハードウェア)の作成は完了したので続けてゲストOSのインストール画面までの手順です。
①Hyper-Vマネージャーで対象の仮想マシンを右クリック > 接続
②上記のメニューから「操作」>「起動」をクリックします。
③起動後、OSのインストールが始まります。あとは通常のOSインストールと同様に進めて完了となります。
OSのインストールは、下記のWindowsServerインストール方法とCentOSインストール方法を参照してください。
それではー!