こんばんは!Windows評価版やWindowsライセンスが切れてしまった時の為のライセンス延長コマンド備忘録です。
Windows評価版などをインストールすると90日のライセンス期限があります。WindowsServerだと180日のライセンス猶予期間があります。しかしライセンス期間があり最終的には切れてしまいます。
Windowsライセンス期間切れるとどうなる?
期間が過ぎ、残りが0日になるとパソコンの中のデータが消えたりする訳ではありません。
ライセンス期間が過ぎるとWindowsを起動後、1時間で勝手にシャットダウンするのです。これが意外と1時間って早いんです。
データ保存する前にシャットダウンしてしまうと全部ゼロからスタートです。「あっ!」って感じになって集中の糸が切れてしまいます。
シャットダウン時間はイベントログを見れば確認できます。1時間ごとにシャットダウンしているのが確認できます。
Windowsライセンス切れ対処方法
対処方法としては2つあります。
①ライセンスの再入力
正規のライセンスを入力しなおす方法があります。Windowsシステム画面から「プロダクトキーの変更」をクリックし再入力しましょう。
②slmgrコマンドを打つ
下記のWindowsライセンス延長コマンドを使いましょう。
魔法のようなコマンドですが延長コマンドはMicrosoftにより実装されています。コマンドプロンプトを開き下記のライセンスリセットコマンドを打ちましょう。
slmgr /rearm
コマンドを打った後は再起動をしましょう。
再起動後、コマンドプロンプトを開き下記のライセンス確認コマンドを打ちます。
slmgr /dlv
このコマンドでライセンスの有効期限、リセット可能回数が解ります。上記画像だと残り118日でライセンスが切れてリセット可能回数は4回出来る事が解ります。
Windows評価版ライセンス延長 まとめ
検証期間が過ぎてWindowsライセンスが切れたとしても延長コマンドを使うことによりWindowsが使えます。
WindowsServer評価版の場合、180日×5回=1200日使用できることになります。1200日というと約2年半です。無料でこんなに長い期間使用できると思うと大変助かります。
それでは、また役に立つコマンドがあれば紹介します。