こんばんは、今回はコマンドプロンプトのシャットダウンコマンドについての備忘録です。パソコンのシャットダウンを押してもシャットダウンが出来ない時にこのコマンドが役に立ちます。遠隔でパソコンをシャットダウンするときなどに約立ちます。
シャットダウンコマンド オプション
コマンドプロンプトによるシャットダウンコマンドはshutdownコマンドになります。
shutdownコマンドには主に「シャットダウン」と「再起動」のどちらかを実施したいときに使います。
シャットダウン or 再起動
- ‐s 完全にシャットダウン
- ‐r 再起動
コマンド例: シャットダウンをする
shutdown -s
コマンド例: 再起動をする
shutdown –r
このコマンドを実施することで1分以内に「シャットダウン」or「再起動」します。
秒数を指定してシャットダウン
秒数を指定する方法は-tオプションを使います。
- ‐t 秒数指定
コマンド例: 10分後にシャットダウンをする
shutdown -s -t 600
コマンド例: すぐシャットダウンをする
shutdown -s -t 0
遠隔のパソコンをシャットダウン
パソコンを指定してシャットダウンする方法は-mオプションを使います。Ping疎通が確認できる範囲や同じドメイン名なら遠隔でのシャットダウンが可能です。セキュリティで制限がかけられてなければ shutdown -m オプションで遠隔でコマンドが遅れます。
- ‐m PC名
コマンド例: PC名「PC-X100」シャットダウンをする
shutdown -s -m ¥¥PC-X100
メンテナンスなどで、すぐさま再起動したい場合も同様に使用できます。
コマンド例: PC名「PC-X100」即再起動をする
shutdown -r -t 0 -m ¥¥PC-X100
シャットダウンコマンドまとめ
- GUI操作などでシャットダウンが効かない時はコマンドで実施
- すぐさま操作を実施したいときは-t 0 オプションを使用
- 遠隔でシャットダウンしたい場合は‐mオプションを使用
また過去にシャットダウンされた時間を調べるにはイベントログで過去のシャットダウン記録を調べることが出来ます。下記の記事でご紹介しています。。
それではー!