こんばんは!Windowsでは便利な機能が色々ありますが、その中でもサーバーやパソコンの負荷率を確認するタスクマネージャーをご紹介いたします。パソコンが重くなったりメモリの使用率やCPU負荷を確認するときに重宝します。
トラブルシューティングの切り分けになるので覚えておいて損はないです。
目次
タスクマネージャー確認方法
タスクマネージャーの開き方です。
①Windowsキー + R で「ファイル名を指定して実行」を開きます。
②「taskmgr」と打ち「OK」をクリックします。
③タスクスケジューラーが開きます。
タスクマネージャー プロセス確認方法
タスクマネージャーの「プロセス」タブの確認方法は主にアプリの使用状況が確認できます。どのアプリケーションがメモリを使用しているのか?CPU負荷が高いアプリケーションはどれか?などの確認が出来ます。
パソコンが重い場合は、プロセスで負荷の高いアプリを確認します。場合によってはアプリを削除することでパソコンが快適に動作します。
タスクマネージャー パフォーマンス確認方法
タスクマネージャーの「パフォーマンス」タブでは、コンピューターで必要なCPU、メモリ、ディスク、ネットワークの使用率が確認できます。よくフリーズするようなパソコンではメモリやCPUが100%になっていることが多いです。
パフォーマンスを確認してパソコン全体の負荷率を確認しましょう!
タスクマネージャー ユーザー 確認方法
タスクマネージャーの「ユーザー」タブでは、パソコンにログインしているユーザーが確認できます。例えば1台のパソコンで複数ユーザーがログインしている場合はユーザー一覧に表示されます。
現在ログインしているユーザーでは負荷をかけてなくても、他ユーザーでパソコンの負荷をかけていないか確認してみましょう。
上記の「切断」状態は1台のサーバーでリモートセッションを奪ったときや、リモートデスクトップ接続でサインアウトせず「×」で閉じたときに表示されます。
タスクマネージャーの「ユーザー」タブでリモートセッションが切れると状態が「切断」になります。
タスクマネージャー 詳細 確認方法
タスクマネージャーの「詳細」タブではアプリケーションを更に詳細に表示したものになります。例えばパソコンでGoogleChromeなどのブラウザを開く場合1つのWEBページだけでなく、複数のWEBページを開くかと思います。その場合にブラウザのWEBページ1つずつのメモリ負荷率を確認できます。
上記のPIDとはProcess ID の略称です。プロセスに割り振られた管理用の番号となります。
タスクマネージャー サービス確認方法
タスクマネージャーの「サービス」タブの確認方法です。サービスとは常にバックグラウンドで動いており要求があれば応答します。何もしない場合でも動いてますが待機をしています。
サービスの実態はプロセスです。サービスとプロセスは別物ではありません。サービスはプロセスから構成されております。しかし、プロセスは必ずサービスということではありません。
サービスはサインアウト時も継続し起動しおりますが、プロセスはサインアウト時に自動で終了します。
タスクマネージャー 確認方法まとめ
タスクマネージャーを簡単に紹介しましたが、奥深く調べれば調べるほどコンピューターの動作が確認できます。
- 「プロセス」タブで負荷の高いアプリを確認可能
- 「パフォーマンス」タブでパソコン全体の負荷を確認可能
- 「ユーザー」タブで他のログインユーザーを確認可能
- 「詳細」タブで負荷の高いアプリの詳細が確認可能
- 「サービス」タブでバックグラウンドアプリが確認可能
タスクマネージャーで切り分けしトラブル対処に繋げましょう!過去記事でタスクを時間通りに実行するタスクスケジューラーを使用方法も紹介しています。それではー!