こんにちは!今回、Excelで生年月日から年齢を求める関数を調べてみました。システムからエクスポートしたExcelには「生年月日のデータ」はありましたが「年齢のデータ」が無かったためExcelで列を追加して「年齢」列を作成しました。普段使わないYEARFRAC関数というものだったため備忘録として残しました。
Excel関数 生年月日から年齢を求める方法
まずはシステムからエクスポートしたExcelデータを確認します。下記のようなExcelでした。

Excel関数 生年月日から年齢を求める 計算式の記述
さっそくですが生年月日から年齢を求める計算式の記述をしていきます。
①まずは年齢を求めるための列を追加します。F列を追加し「年齢列」とします。

②F2のセルに計算式を入力します。使用する関数はYEARFRAC関数になります。
=YEARFRAC(開始日,終了日,[基準])
F2に入力する値は下記のようになります。
=YEARFRAC(E2,TODAY(),1)
開始日には生年月日の「E2」セル、終了日には本日の「TODAY関数」、基準には1を入力します。

③「E2セルの右下をダブルクリック」または「E2セルの右下をドラッグ&ドロップ」でF3以下のセルに反映させます。

④これで生年月日から年齢を割り出す表が完成しました。

Excel関数 生年月日から年齢を求める方法 まとめ
生年月日から年齢を求める方法は上記以外にもdatedif関数というものがあります。Excelバージョンによっては表示されない関数でもあるのでdatedif関数が使用できない場合は今回の方法をお試しください。
- 生年月日から年齢を求めることが出来る関数
- YEARFRAC関数 =YEARFRAC(開始日,終了日,[基準])
- 開始日に「生年月日」、終了日に「TODAY()」、基準に「1」
- YEARFRAC関数のレコードには年齢を求めるためセルの形式を「標準」または「数値」にしておく
Excelで年齢別に割出すことが出来れば、年齢別の統計計算が出来るので非常に便利です。また役に立つ関数があれば紹介していきます。それではー!
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