こんばんは、今日はWindowsをUSBからインストールする方法をご紹介いたします。CDなどではなくUSBからインストールすることができると持ち運びにも便利です。
DiskPartコマンド WindowsをUSBインストール方法
WindowsをUSBからインストールするには、Diskpartというコマンドを使用します。Windows10のISOイメージは事前にMicroSoftのサイトなどからダウンロードしておきましょう。
手順は下記になります。パソコンにUSBを指して下記の手順を実行しましょう。
①diskpart と打ちます。
②list disk のコマンドを打ちどのUSBメモリで行なうか確認します。USBサイズを確認しどのディスクなのかを確認します。
③select disk でディスクを選択します。(対象の作成したいインストール用USBを選択)
④Clean コマンドを打ちます。
⑤パーティションを作成します。Create partition primary コマンドを打ちます。
⑥select partition 1 コマンドを打ちます。
⑦active コマンドを打ちます。
⑧format fs=fat32 コマンドを打ちます。
⑨assign コマンドを打ちます。
⑩exit コマンドでDiskpartを終了します。
exit
ISOファイルをUSBにコピーする
①Windows10のISOファイルをマウントします。
②この手順の場合は、ISOをマウントし(K)ドライブとなっています。同時にISOをコピーするUSBのドライブ文字を確認します。
③ISOファイルをUSBにコピーするコマンドを打ちます。この手順ではマウントしたISOはKドライブ、USBはMドライブの場合のコマンド例です。xcopy K:\*.* /s /e /f M:\ コマンドを打ちます。
④コマンドが流れます。約10分程度流れます。
⑤完了するとコピーしました。と表示されます。
USBメモリからブートできるようにするコマンド
①cd /d k:boot コマンドを打ちます。
②bootsect /nt60 M: コマンドを打ちます。
これでUSBからブートできるWindows10のインストーラーUSBが完成しました。パソコンに指してUSBブートするとWindows10のインストールが始まります。便利なので1度作ってみてはどうでしょうか。
Windowsサーバー2019のインストール方法は下記の記事になります。それではー!