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windowsサーバー リモートデスクトップ接続 セッション数を増やす方法

こんばんは!普段わたしはノートパソコンを使っていていますが、サーバーにログインするときはリモートデスクトップ接続でサーバーに接続しています。最近は、複数パソコンを購入したためリモートデスクトップ接続でサーバーに接続すると度々セッションが切れてしまいます。そんなときにセッション数を増やす方法を調べた備忘録です。

リモートデスクトップ セッション数

リモートデスクトップ接続 セッション数を増やす方法

さっそくですが、設定手順になります。

①サーバー側で「Windows」キー + 「R」キー を押しファイル名を指定して実行を開きます。gpedit.mscと打ち「OK」を押しましょう。

gpedit.msc

②ローカルグループポリシーエディターが開きます。下記の階層をたどってください。

コンピューターの構成 > 管理用テンプレート > Windows コンポーネント > リモート デスクトップ サービス > リモート デスクトップ セッション ホスト > 接続 を開きます。

ローカルグループポリシーエディター

③「リモートデスクトップサービスユーザーに対してリモートデスクトップサービスセッションを1つに制限する」をクリックし開きます。

リモートデスクトップ接続 セッション数

④デフォルトだとみ構成になっています。「無効」を選択し「適用」→「OK」をクリックします。

リモートデスクトップ接続 複数セッション

これで他の人が同じユーザーアカウントでリモートデスクトップ接続した場合でも、 勝手に切断されてしまうことはなくなりました。ですがWindowsServerでは、 3つ以上の同時接続は不可です。

サーバーログインユーザーを遠隔で確認する方法

企業やヘルプデスク業務など、複数人で同じアカウントでサーバーログインすることが多いかと思います。設定をしても3つ以上の接続のため、3人以上でサーバーにログインすると先にログインしているのセッションが勝手に切れてしまいます。

セッションを確認したい場合は下記のコマンドでリモートデスクトップ接続でログイン前に確認が出来ます。

qwinsta コマンド

このコマンドを使うと他の人から「サーバーで作業してたのに~」という事態を避けることが出来ます。詳しくは下記の記事でまとめていますのでご確認ください。

windowsサーバー リモート接続 セッション数を増やす方法 まとめ

Windowsでリモートデスクトップ接続は下記のように制限されています。

リモートデスクトップ接続 まとめ
  • デフォルト設定はリモート接続は1つのセッションとなってる
  • 設定を無効にすることで複数ユーザーのリモート接続が可能
  • サーバーにリモート接続しているか確認するコマンドがある

複数人で情報システムを管理している部署などは、おすすめのコマンドqwinstaを是非ご活用してみてください。それではー!

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なお
フルスタックエンジニアを目指すサラリーマン。インフラ、WEBを中心に色んなIT関連情報に手を出したいと思います。
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