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Windows環境変数Path ファイル名を指定して実行でパスを通す方法

こんばんは!Windowsの「ファイル名を指定して実行」機能を使うとcmdnotepadと打つとアプリケーションが開きます。

何故、アプリケーションが開くのか?それはWindows環境変数によりパスが通っているからです。

Windowsパスを通す方法

そもそもパスとは、 コンピュータ内で特定のファイル等の所在を表す文字列のことをパスといいます。 Pathとも書きます。Windowsは標準でパスがいくつか通っています。パスの確認方法は下記です。

Windowsパス確認方法

①「Windowsキー」+「Rキー」を押しファイル名を指定して実行を開きsysdm.cplと打ちます。

sysdm.cpl

② システムのプロパティ画面が開くので「詳細設定」タブ から 「環境変数」を開く。

環境変数

③環境変数画面のPathを選択し「編集」を押すと、現在通っているパスが確認できます。

Path

Windowsは標準設定でパスがいくつか通っていますが、私のパソコンだと標準で入っていたパスが下記の4つです。

  • %SystemRoot%\system32;
  • %SystemRoot%;
  • %SystemRoot%\System32\Wbem;
  • %SYSTEMROOT%\System32\WindowsPowerShell\v1.0\;

%systemroot%って何だよと思った方は鋭い。

%Systemroot% = C:\Windows なのです。

確認方法はコマンドプロンプトでecho %systemroot% と打つと表示されます。echoは出力コマンドになります。

パスを通す

つまり、 %SystemRoot%\system32 というのはC:\Windows\system32を指しています。system32フォルダに入っているファイルは全てパスが通っているのでファイル名を指定して実行から呼び出せるという事が出来ます。

こちらの記事からファイル名を指定して実行の一覧が確認できます。

オリジナルパスを通したい

オリジナルでファイル名を指定して実行からアプリケーションを呼び出したい場合の方法を記述します。

①Cドライブの直下に任意のフォルダを作りましょう。例はshortcutフォルダを作成してます。

Windowsパスを通す

②「Windowsキー」+「Rキー」を押しファイル名を指定して実行を開きsysdm.cplと打ちます。

sysdm.cplでシステムのプロパティを開く

③システムのプロパティ画面が開くので「詳細設定」タブ から 「環境変数」を開く。

環境変数画面を開く

④環境変数画面が開くのでPathを選択し「編集」をクリック

⑤システム変数の編集画面で変数値の末尾に C:\shortcut; を記述し「OK」で閉じます。

;(セミコロン)で区切ります。

⑥C:\shortcutにファイルを入れていきます。よく使うショートカットファイルを入れていきましょう。ショートカット名が実行時の入力コマンドになる為、ショートカット名の名前を分かりやすい名前に変更します。

注意点:手順⑥で ショートカットファイル名は、名前を変更し覚えやすい名前をつけます。

⑦ 「Windowsキー」+「Rキー」を押しファイル名を指定して実行を開きterapadと打ちます。

C:\shortcut\にある「ファイル名」を入力打ちます。

⑧TeraPadが開きました。

TeraPad起動

このWindowsのパスを使う方法で、よく使うアプリケーションを開けると時間の効率化にもなります。是非、試してみてください。ファイルであれば何でも開くことが出来ます。

もっと効率化出来る事があれば追記します。それではー!

良ければ過去記事も見てみてください↓

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