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IPアドレス 簡易入力バッチファイル 備忘録

こんばんは、先週パソコンの検証でIPアドレスを頻繁に設定する業務がありました。ネットワークアダプタの設定から開いてIPアドレスを設定するのが面倒になりました。なので簡易的なバッチファイルでIPアドレスを設定できるバッチファイルを作成したときの備忘録です。

決まったIPアドレスを設定するバッチファイルは以前の記事で紹介しました。

このバッチファイルだと瞬時にIPアドレスが変更できるのですが決まったIPだけの変換の為、応用が効きません。

IPアドレス 簡易入力バッチファイル

今回作成したバッチファイルは応用が効くように対話式で入力を受付けるバッチファイルです。

下記は第1オクテッド~第4オクテッドまで手入力でIPアドレスを入力しています。

IPアドレス 簡易設定 バッチファイル コード

下記のコードをコピペしてバッチファイルとして保存すれば、すぐ使用できます。

サブネットやデフォルトゲートウェイの値を変えたい場合は下記のコードを変更してください。(サブネットマスクは255.255.255.0で固定、デフォルトゲートウェイは末尾254で固定)

@echo off
rem ————————————————-
rem IPアドレスの設定BAT
rem ————————————————-
rem ————————————————-
rem ■変更箇所■
rem ネットワーク名
set Ntname=”ローカル エリア接続”
rem 固定で割当てるIPアドレス
rem set Ipadd=Ipadd_1.Ipadd_2.Ipadd_3.Ipadd_4
rem サブネット
set Subnet=255.255.255.0
rem デフォルトゲートウェイ
set Dfgy=1
rem ————————————————-
echo ローカルエリア接続に設定するIPアドレスの
echo 値を入力してください
echo.
echo.
set /p Ipadd_1=第1オクテットの値:
set /p Ipadd_2=第2オクテットの値:
set /p Ipadd_3=第3オクテットの値:
set /p Ipadd_4=第4オクテットの値:
rem 入力値の確認
echo ———————————————–
echo ■IPアドレスの確認■
echo.
echo  IPアドレスは[ %Ipadd_1%.%Ipadd_2%.%Ipadd_3%.%Ipadd_4% ]に設定します
echo  サブネットアドレスは[ %Subnet% ]に設定します
echo  ゲートウェイ[ %Ipadd_1%.%Ipadd_2%.%Ipadd_3%.%Dfgy%]に設定します
echo.
echo———————————————–
echo[y]:設定値で設定開始
echo[e]:設定を中止して終了
echo上記以外:設定値修正
echo———————————————–
rem 判定キーの初期化
set Slt=nul
set /p Slt=確認入力:
if ‘%Slt%’==’e’ goto exit-to
if ‘%Slt%’==’y’ goto setup-to
goto Loop
:setup-to
cls
echo 固定IPアドレスを設定します。しばらくお待ちください。
netsh interface ip set add name=%Ntname% source=static addr=%Ipadd_1%.%Ipadd_2%.%Ipadd_3%.%Ipadd_4% mask=%Subnet% gateway=%Ipadd_1%.%Ipadd_2%.%Ipadd_3%.%Dfgy% gwmetric=1
echo.
echo.
echo 固定IPアドレスを設定しました。
rem IPアドレスを表示させる
echo 設定値を確認してください。
ipconfig
pause
goto display
echo.
:exit-to
pause
exit

これでIP設定画面を開かなくても、簡単に手動でIPアドレスを設定することが出来ます。IPアドレスを頻繁に変えたりする機会があれば便利なバッチファイルです。

また便利なバッチファイルがあれば記事を書いていきます。それではー!

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フルスタックエンジニアを目指すサラリーマン。インフラ、WEBを中心に色んなIT関連情報に手を出したいと思います。
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